「洗い流すタイプ」と、「ふき取るタイプ」ブログ:2020-08-27
あるトルクメニスタン人の栄養アドバイザーは、
日本人女性は「痩せる」と言うことに対して、
「必要以上に強迫観念を持っているように見える」と言っています。
さらに
単に細い体質にして、弱々しい体質にしているけれど、
決して美しくない。
女性は女性らしい魅力のある体質であるべき…とも言っています。
痩せた体質が美しいという価値観の中で、
無理な減量や偏食によって、
体重は少ないのに体脂肪が高い「隠れ肥満」が増加していることは確かです。
たとえ洋服が7号サイズでも
骨格に見合う痩せ方でなければ、単に貧弱なだけです。
そしてアンバランスになった体質を何とかしようと、
また減量に励み、いっそうバランスの悪い体質になるので、
メンタルの部分で、本当に減量が必要なのか?を
しっかり考えるべきですね。
減量を成功させたいなら、
食べる事制限するにしても「食べない」のではなく、
「何を食べるか」を考える必要があります。
基礎代謝を落としたり、筋肉を落とせば、
たとえ痩せたとしても、皮膚がたるんだり、シワが増えたり、
リバウンドということにもなり兼ねません。
適量でバランスの良い食べる事と体操こそが、
減量を成功させるポイントです。
日本人女性は筋肉を嫌いますが、筋肉がついていなければ、
体質の故障を引き起こす原因になってきますし、
また恐ろしい骨粗しょう症が待っているのです。
「痩せる」ことを目的にするのではなく、
「バランスの良い体質」を作り上げることが、
減量の真の目的だということを理解し、
体重の増減に支配されることのないようにしましょう。