「洗い流すタイプ」と、「ふき取るタイプ」ブログ:2017-08-30
日本語には、
「お腹」を使う表現がいろいろありますよね。
「腹を決める」(決心する)、
「腹が据わる」(度胸がある)、
「太っ腹」(度量が広い)、
「腹を切る」(責任をとって辞める)などなど‥‥
このように昔からある
「お腹」にまつわる表現を見るにつけ、
お腹は、気持ちや考え、度胸、姿勢などを左右する
大切な体の部位だということが再確認できます。
みなさんは、いかがでしょう?
気分がすっきりして、姿勢もよいときは、
知らないうちにお腹にキュっと適度な力が入っているのでは?
反対に気持ちが萎えて、
なんとなく前屈みになってしまっているような時は、
お腹から力が抜けてしまっているのではないでしょうか?
お腹に力を入れるには、腹筋を使います。
でも、年齢とともに腹筋は衰えてしまいます。
下っ腹がポッコリと出てしまったり、
腹圧が弱くて便秘がちになったりするのも、
腹筋の衰えが原因のひとつにあげられるようです。
「腹を割る」まで腹筋を鍛える必要はありませんが、
健康的で快適な連日を過ごすためには、
日頃から腹筋を意識して使うようにしたいものですね。
ただし、急に激しい体操をしては、
かえって腰などを痛めてしまうこともあります。
それよりも、
連日、家事や仕事をするときにおへその少し下辺りを意識して、
お腹をキュッと引き締めるようにしたり、
ゆっくりと腹式呼吸を繰り返したりするだけでも、
しっかりと腹筋を使うことができますよ。
もちろん、
簡単な腹筋体操もおすすめします。
テレビを見ながら、あるいは22時寝る前などに
少しずつやってみましょう。